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明と暗。 それがくっきりと分かれた第7戦でした。 すべては初回の攻防が決定づけたと言ってもいいでしょう。 阪神は立ち上がり不安定なダイエー先発・和田投手を攻めましたが、得点には至りませんでした。 それに対してダイエーは、選手会長の松中選手が先制の2点タイムリー。 膝が万全でない松中選手を見ていると、3年前の日本シリーズを思い出します。 確か、私のあやふやな記憶によれば、巨人との日本シリーズで、松中選手は活躍できず、そのまま日本一を逃してしまったはず。 きっと悔しく、自分を追い込んだはずです。 そして今年、主砲の小久保選手を欠いて、満身創痍ながらも、松中選手はチームリーダーとして、また四番バッターとして、見事にチームを引っ張りました。 私はそんな松中選手に拍手を送りたい! ダイエーホークス、日本一、おめでとうございます! 近年は、流れが読めるシリーズばかりでしたが、今年は久しぶりに予想が困難なシリーズで、とても楽しめました。 惜しくも阪神は勝つことが出来ませんでしたが、やはり最後は経験の差が出た気がします。 この経験をバネにして、次にシリーズ出場したときは頑張ってください。 ──もちろん、簡単にはリーグ優勝をさせませんけどね(笑)。 とにかく、面白い日本シリーズになって、プロ野球ファンとしては満足の一年でありました♪
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2003年10月27日 (月) 22時28分
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